息子が中学受験を意識し始めたのは、小学2年生の頃でした。
きっかけは、友達に誘われて受けた日能研の全国模試でした。
軽い気持ちで受けた模試でしたが、結果はほとんど解けず、白紙に近い状態。私はかなり衝撃を受けました。保育園の頃から、公文に通い頑張っているのを誰よりも知っていたから、正直ショックでした。
「中学受験って、こんなにむずかしいんだ…」
そこから、我が家の塾探しが始まりました。
塾探しの中で魅力を感じたグノーブル
いくつかの塾の説明会に参加する中で、特に印象に残ったのがグノーブルでした。サピックスから独立した先生方が設立した塾というだけあって、レベルが高い。先生と生徒が対話しながら進める授業スタイルがとても魅力的で、「ここなら学力が伸びそう」と感じました。
そして半年ほど経った頃、グノーブルの入塾テストを受けることにしました。
入塾テスト当日
入塾テストの間、私と夫は近くのファミレスで待っていました。
「どんな問題が出るんだろう」
「ちゃんと解けているかな」
そんなことを話しながら、少し落ち着かない気持ちで待っていたのを覚えています。
テストが終わり、教室から出てきた息子は、どこか浮かない表情をしていました。
「難しくて、全然わからなかった・・・。」
そう話す息子を見て、やっぱり簡単ではないんだと実感しました。
親としては
「そっか・・・やっぱり難しいよね」
と受け止めながらも、残念な気持ちや不安、焦りなど様々な感情が混ざって、これからどうしていけばいいのか悩みました。
その時は息子を責めたり、詳しく聞いたりはせず、
「お疲れ様。頑張ったね。」
とだけ声をかけ、あまりテストの話はしませんでした。他愛のない話をしながら帰宅し、少し落ち着いた頃、テストの振り返りをしようと夫に促され、渋々机に向かう息子。
テスト内容を見て驚きました。
国語の文章問題の長さ。3ページ半・・・。長い文章を読むことに慣れていない息子にとっては、試験時間が30分でこれは厳しい。問題も記述式が多く、ほぼ白紙状態。
算数では計算はもちろん、サイコロの展開図や図形など幅広い問題が出されていました。公文とは全然違う。(当たり前ですが・・・。)
入塾テストの結果
結果の連絡は後日届きました。
やはり結果は不合格でした。
分かっていたとはいえ、実際に結果を聞くと、やっぱり少し落ち込みました。
その時の家族の反応はそれぞれ少しずつ違っていました。
夫は
「よし、また次頑張ろう!そのために、ちゃんと対策しよう!」
と前向きでした。
一方で息子は
「また受けるの・・・?」
と、少し疲れた様子で、あまり乗り気ではありませんでした。
そして私はというと、
「グノーブルは少し厳しいかもしれない・・・」
と感じ、どうするべきか悩んでいました。
同じ結果を受け取っても、家族の中でそれぞれ感じ方が違っていて、温度差を感じたのを覚えています。
しばらく塾探しをお休みした理由
不合格の結果を受けて、正直私は少し疲れてしまいました。
「このまま中学受験を目指すべきなのか」
「どの塾が息子にあっているのか」
考えることが多すぎて、しばらく塾探しをお休みすることにしました。
夫は
「次のグノーブルのテストはいつ?」
「もう一度受けさせないの?」
と前向きに考えていました。
でも私は、テスト後の息子の様子を見ていて、すぐにまた入塾テストを受けさせる気持ちにはなれませんでした。
どこか「やらされている感」が出てしまうのではないかという心配もありました。
その後もしばらくの間、
- どこの塾がベストなのか
- そもそもまだ塾は早いのか
そんなことを悩み続けていました。
わが家が学んだこと
今振り返ると、この経験を通して、塾のレベルだけでなく、
- 子供の性格との相性
- 学習ペース
- 通いやすさ
- 子供が安心して通える環境
- 入塾テスト対策はしておく(私たちはちゃんとしてなかった😢)
こういった要素がとても大切だと感じるようになりました。
そして次の転機へ
しばらく塾探しを休んでいましたが、小学3年生の夏休み前に状況が動き始めます。
この出来事が、わが家の塾選びを大きく変えるきっかけになりました。
そのきっかけとなったのが、日能研の夏期講習でした。
正直にいうと、最初はそこまで期待していた訳ではありません。
でも、この選択が思いがけず大きな意味を持つことになります。
▶️次の記事では「日能研の夏期講習について」詳しく書いています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
同じように、塾選びで迷っているご家庭の参考になれば嬉しいです。


